梶の葉に文字を書く
茶道を始めて3年目
まだぴよぴよな私ですが
今回は褒めてもらいました。
お点前ではなく
梶の葉に書いた文字を(笑)
七夕の時期の「葉蓋点前」では
水差しの蓋に梶の葉をのせます。
昔より梶の木は神木とされ
その葉は神前に供物をそなえる器として用いたり
平安貴族は七夕の願いを和歌にして葉に書いて
川に流していたそうです。
(家に帰ってからグーグルさんに聞きました。)
で、お茶の先生が
「この葉っぱは文字が書けるのよ。試してみる?」と。
![](https://watarisyodoujuku.com/wp-content/uploads/2020/07/kajonoha-225x300.jpg)
少し水が残っていてにじんでしまいましたが
墨をはじくことなく書けました。
葉っぱに字を書いたのは初めてです。
今の私には、お茶のお稽古は
新しい知識や体験が増える
豊かな時間となっていて
お点前では嫌な汗をかきながら
いっぱいいっぱいになっていますが
お稽古に行くのが毎回楽しみです。
この「お稽古に行くのが楽しみ」が
習い事の上達の秘訣。
私の書道塾もそんな思いで
生徒たちに通ってもらえるよう
日々精進します。
来年は梶の葉に七夕願を書くのを
取り入れてみようかな。
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