第43回日本書展★東京都美術館とSNSでの繋がりに感謝した日

2021年10月、第43回日本書展での出来事。

日本書展というのは、

現代の書壇に新鮮な魂を!をテーマに、現代書道研究所が主催、東京美術館で開催される書道展です。

43回目と歴史があり、後援も、駐日中華人民共和国大使館・毎日新聞社・東京都・全日本書道連盟・埼玉新聞社

と、なかなか権威あるもので、書道家の間では有名な展覧会です。

そこに、石川県から、東京まで3日間行ってきました。

毎年出品しているのですが、今年は新しいことに挑戦。

今までは好きな詩人の詩やアーティストの詞を題材にして書いていましたが、

今回は尊敬する作家 喜多川泰氏の講演会の内容を言葉にして作品にしました。

その作品がこちらです。

日本書展の様子はこちらからご覧になれます。

http://www.cosmosginga.com/nihon/index.htm

作品解説(YouTube動画 5:30~)

私は今年、書活動の発信でも新しいことにチャレンジしようと、今年2月から始まった音声SNS「クラブハウス」に力を入れています。

ネットの中で同じ時間を同じ思いで過ごし、声で繋がった仲間は、年齢も職業もバラバラだけど、好奇心と向上心を共に持ち合わせた素敵な人ばかり。

そこで起こった奇跡のような出会いと出来事が、喜多川先生の講演会での「つながる力」というテーマと重なり、書の作品として書かずにはいられませんでした。

そして、その思いを共有したくて作品を観てもらいたいと願い、お伝えしたら、

うれしいことに、なんとなんとクラブハウスで知り合った「実際にはお会いしたことのない方たち」が何人も足を運んでくださったんです。

書道展も東京都美術館もはじめての人たちがこんなに集まってくれました。

お会いするのは「はじめまして」のはずなのに、昔からの友達のように語り合える不思議。

SNSは使い方を間違わなければ世界を広げてくれます。

勇気をもって発信をしたおかげで、今までにない書道展の楽しみ方を体験し、新たな扉が開くのを感じました。

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