エニアグラムで腑に落ちた話
若かりし頃、私と母と姉は三姉妹?と言われるほど
同じような背格好で、母は若々しく
はたから見ると仲良し三人組のように映るようでしたが
実は性格が三人三様、ぶつかることも多く
それぞれ相手を変えては
仲たがいをすることがよくありました。
母と姉は近くに住んでいるせいもあって
今もよくぶつかります。
昨日も母からの電話で悩みを聞き
そのあと姉に電話をして想いを聞き
私が聞き役として双方の話から解決策を探る。
そんなことを繰り返しています。
以前ふたりの衝突が激しい時に
ちょうど学んでいたエニアグラムで三人を分析してから
上手く対処できるようになりました。
『エニアグラムとは、発祥は定かではないが
およそ二千年前のアフガニスタン地方で体系化され
イスラム教で門外不出の神秘の人間学として伝承。
インド、フランスを経て
1970年代に米国スタンフォード大学の研究者によって
現代人にも理解できる形で復元された。
その内容は人間の本質には9つのタイプがあり
その性格の多様性と共通性を分析し理解することで
自分の本質を知り、真の才能を発揮でき
最良の人間関係を築くことができるというもの。』
[参考資料 9つの性格(鈴木秀子著)より要約」
私が受けた講座では
その9つのタイプを大きく3つのグループにまとめて
それぞれの気質を理解することで
違うタイプの相手と良い関係性を保つ方法を学びました。
その3つのグループが
私と母と姉それぞれに当てはまるのでした。
価値観も違えば行動も違う。
そりゃあぶつかるでしょうよ…
母は本能(腹)で突き進むタイプ。
姉は感情(心)を大切にして動き
私は考えて(頭)から慎重に行動。
講師の先生の言葉で印象に残っているのは
「それぞれ違う言語で話しているのと同じなので
そのままでは理解するのは難しい。」そうで
相手の言語を前もって知ることで
よい関係性を作っていけるのです。
このエニアグラムと筆跡心理学が
自分と相手の言語(本質)を知るのに
大いに役に立っています。
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